こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。
今回は「女性の年収が低い理由はなぜ?」をテーマにお届けします!
どうして男性は年収が高い人が多くて、女性は年収が低い人が多いニャ?
普通に働くだけじゃ稼げないのかニャ?
確かに、年収が男性並みに高い人は少ないのが気になるニャ。
学長!どうして女性は年収が低い人が多いニャ?!
日本の女性は、年収が低い。
データで見てみても「男性並みに年収が高い」という女性は少ないように感じます。
そこで今回は、「女性の年収が低い理由」を学長に教えてもらいましょう!
- 女性の年収が低い理由
- 女性起業家でも収入は低い実態
- ノウハウが必要不可欠
解説動画:女性の年収が低い理由(なぜ、普通じゃいけないの?)
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
女性で年収1000万円越えはかなり少ない
まず、今回のテーマでもある「女性の年収」なんですが、日本の女性の年収は本当に少ないです。
「年収1000万円」を超えている人はたったの「0.8%」。
100人の女性に出会ったとしても、1人にも会うことができないというかなり少数派です。
男性の場合は、100人に出会うと5~6人は年収1000万円超えている人に会うことができます。
そして女性の場合、少し増やして1000人に出会ってようやく8人くらいの「年収1000万円の人」に出会えるわけです。
扶養の範囲で働いている女性も多いですから、年収100万円以下の方が多いのは、ある意味納得です。
男性の場合は、年収300万円をピークにどんどん下がっていくという感じです。
女性の年収の場合は、結果的に「お金を稼げている人はかなり少ない」という状況。
確かに、旦那様の扶養や実家暮らしで食費や光熱費など、そこまでお金がかからないという人は、年収100万円でもいいのかもしれません。
一般女性でこのくらいの平均年収なんですが、一方で「女性起業家」の年収はどのくらいなのか。
ちなみに、男女別の起業家人数は、平成19年度の総務省が出したグラフを見ると、女性の起業家の数は7.6万人、男性は14.1万人という倍の人数ニャ。
ちなみに、男性のほうがこうして起業家の方が多いんですが、それぞれの個人所得はどうなっているんでしょうか。
女性起業家→93.1万円(扶養内くらい)
男性起業家→272.7万円
女性起業家の方の年収は、100万円以下で月10万円以下の月収の方がほとんどなんです。
そして、女性起業家の95%が年収300万円以下。
100万円以下が扶養内で、約70%くらいなんです。
数字を見ただけでも「女性起業家って意外と稼げていないんだな」というのが分かりますよね。
女性起業家の課題は圧倒的に「ノウハウ不足」
では、なんで女性起業家はこんなにも稼ぐことができないのか。
どうして女性は男性に比べて稼ぐことができないのか。
それはほとんどの原因が「経営に関するノウハウ不足」だからなんです。
他にも、似ている面で言うと「専門知識の不足」も原因だったりしますが、ほとんどが経営全般のノウハウが無いので、倒産に陥ってしまったり、赤字になったりしています。
他にも「女性ならでは」の原因があって、家事・育児とお仕事の両立が出来なかったり、社員を持たない「おひとりさま起業」が多いのも理由のひとつニャ。
筆者もこの結果を見て感じたのが、「集客や顧客」の大切さは、こういった結果に繋がってくるんだなあと改めて感じました。
また、お子さんがいる「ママ起業家」さんは、家事や育児との両立も考えなければいけないし、その中で「仕事の時間を見つけて稼ぐ」ということをしなければなりません。
子育てや家事に関しては、旦那様の協力も必要です。
「男性からの応援」も必要不可欠になってくるんですよね。
「良い商品」=「絶対売れる」ではない
筆者はこの落とし穴にハマっていたような気がします。
それは、「自慢の良い商品」ができあがったからって「絶対に売れる」というわけではないこと。
ですが、商品が良くも悪くも「集客」ができていないと、いつまで経っても売れないんですよね。
「販売先の確保」は本当に本当に大事なこと。
これをまず最初にしないと商品は売れません。
例えば有名な「スターバックス」は世界で一番コーヒーが売れています。
でも正直、「スタバよりも美味しいコーヒー屋さん」はたくさんある。
なので「良い商品があるから絶対売れる」という保障はどこにもありません。
コーヒーや飲食に関しては、お客様の好みだったりもあるかもしれませんが、確かに、正直スターバックスよりも「美味しいなあ」と感じるカフェはたくさんありますよね。
それでも「スタバが一番売れてる」のは、集客の仕方が上手なのと、顧客を放さない魅力的なサービスがあったりするからだと思いました。
本日のまとめ
- 経営に関してのノウハウ不足
- 「良い商品=絶対売れる」ではない
- 家事・育児・仕事の両立問題