こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、器用な人が周りを頼れない理由についてお伝えします。
今、自分と向き合う作業をしているけど、全然やってこなかったから苦しいニャン…。これまでは大きな挫折をしないように逃げてきたけど、これから、どうすればいいニャ?
大きな挫折をしたことがない器用な人は『自分はできて当たり前』だと思っているから、できないことが苦しくなるニャン!
負けず嫌いな人に囲まれて戦い抜いてきた人は、比較と競争の罠にハマりやすいです。
また、ある程度どこでも成功してきた経験から、自分は「できて当たり前」だというセルフイメージがあります。そのため、「苦手」だということを受け入れられなくなってしまうんです。
今回の記事では、器用貧乏な人が「できない」と言えない理由について解説していきます。
- 自分に対しての期待値が高すぎる
- 苦手・嫌いと言えない理由
- 「助けて」と言えない
解説動画:何でもそつなくこなすあなたは器用貧乏だ!〇〇〇と言えると、今の悩みは全て吹き飛ぶ
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
できて当たり前のセルフイメージ
今まで大きな挫折を経験したことがない人は、苦手なことにどう向き合っていけばいいんでしょうか?
ある程度、何でも器用にこなせてしまう人は、自分に対して「できる」というイメージがつきすぎています。
器用な人は、例えば誰かから「これやって」と頼まれた時に、トップクラスにできるわけではなくても普通にこなせてしまうんです。
「自分はできて当たり前」だという期待を持っていますが、できない自分ももちろんいます。そこにギャップが生まれるから苦しく感じてしまうんですね。
仕事や人間関係で、
- 人を見て仕事をする
- 人を見て自分を見る
という形でやっていると、自分は何が得意で何が苦手なのか、何ができて何ができないのか、ということが分かりづらくなってしまうそうです。
何か決定的にできないことがあれば、苦手なことがあってもそれを認めることができます。しかし、器用な人は何でも器用にこなしてしまうので、「できない」と思うこと自体が屈辱的でなんです。
誰にでも苦手なことはあるけど、苦手だと思ってはいけないと考えているんですね。
身の程知らず問題
例えば、器用な人は起業する時に、そのための1歩目や2歩目で苦手だと認めてしまうと、その先までなくなると考えてしまいます。
「ここでつまづいていたら起業なんてできない」という風に思ってしまうんです。こうなると焦りも出てきます。これは「身の程知らず問題」と言われているんです。
これを解決するためには、身の程を知ることが大切になります。特に、「嫌い・苦手」を受け入れられるかどうかが重要です。
器用な人は、白黒ハッキリさせたいことが多いです。嫌いだと認めてしまうと、上手く関わりを持つことができなくなってしまいます。
だから、「嫌い・苦手」を受け入れられないんですね。
申し訳なくて「助けて」が言えない
器用な人は、「人にはできないこともあるよね」と考えないんですか?
他人ができないことは、助けることができます。しかし、自分のために何かをしてもらうことは「申し訳ない」と思ってしまうんです。
器用な人は、
- 「できない」と思われたくない
- 大切な人の時間を奪いたくない
- 自分のために何かしてもらうのは申し訳ない
と考えて、助けを求めることができません。
自分が助かりたい、とは思わないんでしょうか?
「助かりたい」という気持ち以上に
- 申し訳ない
- 迷惑をかけたくない
- お荷物になりたくない
- もっと大変な人を助けないといけない
という感情が大きいそうです。
だから器用な人は、「助けて」が言えれば楽になります。
まとめ
- 「自分はできる」というイメージが強すぎる
- 「嫌い・苦手」ということが受け入れられない
- 申し訳なくて、周りを頼れない