こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は焦りを落ち着かせる方法についてお伝えします。
周りがすごい人ばかりで焦ってしまうニャン…。
考え方や行動で、焦りを落ち着かせることができるニャ!今回は、叶理恵学長と中村仁さんが紹介してくれた方法について紹介するニャン!
幸せ女性起業家大学の塾生さんの中には、起業した後、スムーズに行く人もいれば、焦ってしまう人もいます。今回の記事では、焦った時にどうすればいいのか、どう考えればいいのか、というノウハウを4つ紹介していきます。
- 焦りを落ち着かせる4つのノウハウ
- 習慣化、情報遮断の大切さについて
解説動画:起業したのに何も進んでいない。周りと比べて焦ってしまう。そんなあなたへひとまず落ち着く簡単な方法。
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
焦った時の4つのノウハウ
今回紹介する、「焦ってしまったときに知っておきたいこと」は4つあります。
- 集団の中では比較と競争が起こる
- 起業では、種をまく時期がある
- 習慣化の大切さ
- インプットとアウトプットのバランス
1つずつ解説していきます。
集団の中では比較と競争が起こる
心理カウンセラーの根本先生によると、起業スクールや学校など人が集団で集まった時、必ず人間の心理として「比較と競争」というものが生まれるそうです。
例えば、自分が欲しいと思う結果を、自分より起業年数の長い人が達成しているところを見ると、
- いいな、私もあんな風になりたい
- 私はなんでこんなところにいるんだろう
という風に考えてしまいます。
結果だけを見ると華々しいので、自分と比較して焦りが生まれてしまうんです。人は集団でいると比べてしまう、という心理を知っておくことが大事です。
起業では、種をまく時期がある
1人で起業するというのは、畑で稲を育てるのと一緒です。畑は、まだ土が整っていないところを開拓、開墾して稲を植える必要があります。
起業も同じように、労働時間と収入はある程度までは比例するので、稲を植えた数が多い人が、より多くの売り上げを出すことができるということになります。
今結果が出ている人というのは、稲をたくさん植えてきた人で、行動をたくさんしてきた人なんです。
情報発信も同じで、最初は全然上手くいきませんが、積み上げていくと、情報がいつの間にか拡散されていく時期が出てくることがあります。この上手くいった時期だけを見ると、すごい成果が出ているように思えますが、少し前まではほとんど成果が出ていなくて、それでも種をまいてきた結果なんです。
種をまいている割に成果が見えにくい時期は、起業すると必ずあります。だから、種をまく時期、成果が出ない時期がある、ということを知っておくのが重要です。
習慣化の大切さ
焦っている時ほど、できることを粛々とやることが大切です。そのために、いかに習慣化するかということを考えましょう。
起業して初めてメルマガを始めた時、1年間は1週間に1回出し続けよう、と自分で目標を作りました。そうしないと、起業してやっていけないと思ったんです。
叶理恵学長は、最初の3ヵ月、自分を律する力(≒克己心、自分との約束)を利用して書くことができました。
しかし、まだ習慣化されていないので、4ヵ月目あたりから「何を書こう」「書くことがなくなってきた」という風になりました。そこから2、3週間書くことができず、結局焦っている自分に耐えられなくなり、「なんでもいいから発信しよう!」と思ったことで、発信できるようになったんです。
そこから1年間続けることができ、「私は起業でやっていけるかもしれない」という自信が生まれました。
「発信するなら毎日〇投稿しなきゃいけない!」ということではなく、自分が無理せずできる、心地良い範囲の習慣化を見つけ、行動していくことが重要です。
インプットとアウトプットのバランス
昔は人に会いに行かないと、情報を得ることはできませんでした。しかし現代は、家にいながらシャワーのように情報がどんどん入ってきます。
InstagramやFacebookを見ているだけで、たくさんの情報が入ってくるので、頭がいつも休まらない状態になっていると感じます。情報を受け取り過ぎて、インプット過多になると焦りが生まれるので、アウトプットすることが重要です。
インプット過多になった時のアウトプットの方法には、
- 部屋の片づけ
- 体を動かす
などがあります。
また、情報遮断も必要です。情報量は昔と比べ何十倍、何百倍と増えていますが、人間の脳自体は変わっていません。だから、使いこなせない量の情報は遮断し、アウトプットすることを意識しましょう。
他にも、幸せ女性起業家大学のYouTubeには、ヒーリングコードという焦ってしまう気持ちを癒す動画もあるので、そちらもぜひチェックしてみてください。
まとめ
- 人は集団にいると「比較と競争」が生まれる
- 成果が出るまでには時間がかかる
- インプット過多になった時は、情報を遮断しよう