こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は感情の蓋や、癒しについてお伝えします。
会社に対してモヤモヤした感情があるけど、上手く言葉にできないニャン…。
感情に蓋をしていると、自分の感情に気が付けなくなってしまうニャン!今回は、叶理恵学長の起業初期の話から、感情の蓋を開ける方法について見ていくニャン!
普段会社員として働いていると、嫌なことを嫌と言えない場面は多いと思います。そこで自分の心を守るために、感情に蓋をしてしまいがちです。そうして「未処理の感情」が積もっていくと、情熱が出てこなくなってしまいます。
今回の記事では、感情の蓋を開ける方法や傷を癒す方法について解説します。
- 感情に蓋をしているとどうなる?
- 傷を治すには癒しが必要
解説動画:感情に蓋をしていることに気付いていますか?あなたが次に進めない理由
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
「未処理の感情」に気が付いた
起業初期、叶理恵学長は本田健さんのワークショップで、感情のワークに取り組んだそうです。どうしたら好きなことを仕事にできるのか、ということを学んだと言います。
ワークショップの中で、「嫌なことは嫌だ!」と叫んだんです。そうしたら滝のように涙が出てきて、休憩時間も泣いていました。そこで私は、会社で嫌なことがあっても、それを飲み込んでいたことに気が付いたんです。
学長は、「嫌なことは嫌だ!」と叫んだことで、自分の中にあった「未処理の感情」に気が付きました。また、自分がこんなに傷ついていて、感情に蓋をしていたということにも気が付いたそうです。
自分ではなかなか気が付けないですよね。ナチュラルにやっているので、どこに蓋をしているのか、どんな感情を抑えているのか、ということには気が付けません。
本田健さんは、自分が蓋をして抑え込んでいる感情が「情熱の源泉」だと言います。感情の蓋を開けることで、モチベーションややる気のことを考えなくても、勝手に情熱が溢れて出てくるそうです。
確かにそうですね。私は、それをトゥインクルスター養成講座の中でやりました。
蓋を開けたら熱量が湧いてきた
ワークショップの合宿が終わって、1週間ほどやる気が起きませんでした。でもある時、ものすごい怒りの感情が湧いてきたんです。
この時、自転車で町中を走り回って「わー!!」と叫びたいくらいの熱量があったそうです。それまでは会社に対して、
- こんな私で申し訳ない
- 雇ってくれてありがたい
と、自分を過小評価していました。しかしこれまで、色々なことを我慢していたという気持ちが溢れてきたそうです。
私が今、熱量高く話すことができているのは、感情の蓋を開けたからなんです。
蓋を開けるのは大事ですね。感情に蓋をしたままだと、情熱が出てこなくなってしまいます。
蓋を開けて感情を出す時には、怒っていることを癒す必要があります。そこでLMC協会では、インナーチャイルドをケアする、ICCという講座も開講されています。
癒しも必要
叶理恵学長は、
- ライフミッションを見つける
- 内面をホリホリする
- 自分の感情の蓋を開ける
ということを、ビジネス講座を受ける前にやっていました。
だから私は、やりたいことが一貫していて、止まらずにここまで来ることができたんです。
LMC協会では、ネガティブなところもみんなで受容します。だからこそ、ポジティブなところもどんどん出てくるんです。内面をホリホリしたり、ネガティブを開示して、癒しもするからこそ、情熱が溢れてくるんですね。
学長が傷ついた経験
学長はよく、「失敗談はありますか?」と聞かれるそうです。そこで、起業初期に学長が傷ついた経験談について、紹介していきます。
起業して3年目くらいの時、本を出したいと思ったので、知り合いの人からAさんという方を紹介していただきました。Aさんは、ベストセラーの編集も担当している、すごい人です。ただ、すごく厳しいとも聞いていたので不安もありました。
雨の中、新幹線で東京へ向かい、1回10万円のコンサルを受けたんです。そこで、記憶が飛ぶくらいボロカスに言われてしまいました…。とても傷ついて、「本は簡単には出せないんだな」と思ったんです。
数年後、当時専門誌で連載していた内容を「本にしましょう」という誘いがありましたが、断ってしまいました。
私の中で、傷ついた経験が癒えていなかったんです。結局、6年くらい経ってから、ようやく本を出すことができました。
思い込みって怖いですね。本を出せないわけではないのに、Aさんの価値観を植え付けられて、自分にはできないと思ってしまう…。そうなると、傷が癒えるまでに6年くらいかかってしまうんですね。
まとめ
- 「未処理の感情」に気が付くには、感情の蓋を開ける必要がある
- 感情の蓋を開けると情熱が溢れてくる
- 心の傷を治すには、時間や癒しが必要