この事実に耐えられますか？日本女性起業家のお金事情と課題について

こんにちは！幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。
今回は働く女性の収入と課題について解説します。

　一生懸命働いてもパートナーの収入との差に愕然としたり、会社の中でいつのまにか男性とお給料に差ができてしまったという女性も多いのではないでしょうか。
　今回は、働く女性のお金事情とそこにある課題について解説しました。課題を解決する方法についてもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。

このブログの内容は、以下の動画でも解説しています！

働く女性のお金事情～男性と大きく差がある現状～

　まずは働く女性の現状を知りましょう。現状では女性の収入は、民間に就業する場合も起業する場合も、男性とは大きな差があります。その差がどれほど大きなものなのか、具体的にみてみましょう。

会社で働く女性の現状

　『民間に就業しているサラリーマン女性の平均年収』を年代別にまとめたものです。男性が年齢を重ねるほど収入が上がるのに対して、女性はずっと200万円代のままであることがわかります。

• 20代：260万円　（男性270万円）
• 30代：295万円　（男性450万円）
• 40代：291万円　（男性600万円）
• 50代：278万円　（男性640万円）

正社員の女性は３割しかいない

　民間に就業する女性のほどんどは、派遣やアルバイト・パートなどの非正規雇用で働いています。正社員として働く女性は全体の３割ほどしかいません。これが女性の年収が低いことの理由の一つです。

女性はほとんど管理職にならない

　もうひとつの理由は、女性は男性に比べて管理職になる人が少ないことがあります。管理職になってマネジメント側になるとその分お給料は上がるのですが、女性のほどんどがスタッフ職のままなのでお給料も低いままになってしまっています。

起業している女性の現状

　起業って稼ぐイメージがあるかもしれませんが、実は起業している女性も収入が低い現状があります。

• 女性起業家の平均年収は91.3万円
• 95%は年収300万円以下でほとんどが扶養内起業

起業時の女性の課題はほとんどが「知らない」こと

　なぜこのような現状になっているのか、中小企業庁のアンケートをみると、起業時の女性の課題は以下の内容と出ています。起業家女性はどうすれば良いのかを「知らない」ことが大きな課題であることがわかります。

1. 経営・ビジネスのノウハウ不足
2. 事業に関する専門知識の不足
3. 販売先（顧客の確保・集客）
4. 家事・育児・介護との両立

家事・育児・介護との両立もできる方法を知らないだけ

　家事・育児と起業を両立するなら、在宅でリモートでやるやり方が一番良いです。例えば叶理恵学長はセミナーをやっている間だけベビーシッターさんに来てもらって子どもをみてもらっています。費用は2時間セミナーの間お願いして5000円程度。ほとんどの人が払える金額です。でも、両立を課題に思っている人が多いというのは、こういうやり方があるということを知らないだけの可能性があります。

正しいやり方を学んで実践すれば現状は変えられる

　働く女性の現状を知ってどう感じましたか？厳しい現実ですよね。どうすればこの現状を変えられるでしょうか。それは正しいやり方を学んで実践することです。

女性も訓練すればできるようになる

　女性だけがこんなに収入が低いのは、女性の能力が劣っているからでしょうか？それは違います。なぜなら、入社直後の20代の会社員の年収は男女でそこまで差がないからです。そこに大きな市場価値の差はありません。だとすれば、女性も正しいやり方を学び、実践を繰り返して訓練していけば、男性と同じくらい稼ぐ能力があるということなのです。

正しいやり方を学ぶ必要はある

　知らないことは知れば良いのですが、その時に上手くいく正しいやり方を学ばないと、遠回りしたり挫折したりということになってしまいます。学ぶときは、上手くいっている人から素直に学んで実践していきましょう！

本日のまとめ

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