こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は効果的に記憶が定着する方法ラーニングピラミッドをご紹介します!
どんどん記憶できて忘れない魔法があったらいいにゃ。。。
魔法はないけど、「ラーニングピラミッド」という方法があるよ!
「なかなか物事を覚えられない」と悩んでいる方に向けて、記憶を定着させる方法をまとめました。ぜひ参考にしてください♪
- 記憶の定着率を効果的に上げる方法
- 記憶定着は人に教えることがポイント
解説動画:効果的に記憶が定着する方法ラーニングピラミッド
このブログの内容は以下の動画でも解説しています。
「なかなか記憶に残らない」!?そんな時は
「資格試験に挑戦しようと勉強をスタートしたものの、記憶願望はあるのに頭に入らない」
「すぐ忘れてしまう。」
「私の頭ってザルのように穴が開いてるのでは?」
「学生のころはまだマシだったのに、年とともに記憶力が落ちている!?」
「記憶することが多ければ多いほど魔法があったら!魔法のランプ落ちてないかしら!」なんて思ってしまった時は記憶のやり方を変えてみましょう!
魔法ではありませんが、効果的に記憶を定着させる方法「ラーニングピラミッド」をご紹介します!
ラーニングピラミッドとは?
ラーニングピラミッドはアメリカ国立訓練研究所によって調査・研究をもとに学術論を発表されました。記憶を効果的に定着するために、学習場面を7つに分け、それぞれ研究調査しその結果から導き出された確率論です。日本でもその効果を期待し文部科学省で取り入れ、教員育成に用いられてます。
まず大きく分けて2つ
- 従来の受動的な学習
- 積極的な学習
これらを見ていきます。
受動的な学習
受動的な学習をさらに細かい場面に分けて確認しましょう。
講座
講師や先生の話をただ聞いているだけの場合は、いつの間にかウトウト寝てしまって記憶がないなんてことも。
読書
本を読むだけの場合、定着率は10%という低さです。
視聴覚
テキストを写真で撮った1枚の写真のように頭に記憶する。聞き流しで記憶するなど。
デモンストレーション
デモンストレーションと聞くとスーパーの実演販売を思い浮かべますが、学習でいうなら実験を見る、工場見学をするなどがいい例です。
実体験した知識の方が頭に入るニャ!
受動的な学習はそこまで頭に入らない!積極的な学習をしていこう!
積極的な学習
受動的な学習に対して積極的な学習法もあります。例えば、体験する・グループで討議をすることです。これをすることで記憶の定着率が50%以上に上がります。
自ら体験する
アウトプットは学習では問題集にあたります。テキストで学んだことをすぐ練習問題でアウトプットすることで75%の記憶の定着率効果が上がります。
グループ討論
1つの討論課題に対してグループで意見をぶつける活発なディスカッション。相手の理解を得るために、準備も欠かせません。記憶の定着する確率が上がっているのを実感します。
確かに、グループ討論した時の知識の方が頭に入るニャ!
討論したり、体験したりすることが大切だよ!グループ討論するとやっぱり覚えるよね!
記憶定着は人に教えることが最適!
教えることの効果って?
「お子さんに算数の計算式を聞かれ、なかなか子供が分かってくれない…」
そんな時に、「どうしたら分かるかを考え、図にする・ブロックを使うなど工夫を凝らして説明した結果、自分自身が問題についての理解を深められ、記憶に残った」という経験はありませんか?
「人に伝える」、「教えるためにどうしたら相手が分かりやすいか深堀りしていく」ことで記憶を定着することができます。なんとその定着率は90%です!
講座を聞いているだけでは記憶は定着しないの!?
「聞くだけ」の受講では、記憶定着率はたった5%です。
ただ、講師によっては、受講生に質問をするなどして、受講生が積極的に受講できるように工夫しています。受講生も、積極的に発言したり、質問したりすると、記憶定着率は上がっていきます。
本日のまとめ
- 人に教えることが記憶定着への近道
- 学習の仕方によって、定着率が変わる
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