人間関係

あなたの普通は周りの人を傷つけているかも。あなたの才能を正しく受け取るとは?前編

こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、褒め言葉を素直に受け取る方法についてお伝えします。

お悩みニャンコ

人から褒められても、素直に受け取ることができないニャン…。どんな返答をすればいいのかニャ?

ニャンコ先生

叶理恵学長も同じような悩みを持っているニャン!今回は、褒め言葉を素直に受け取る方法について、根本裕幸先生に聞いていくニャン!

学長は、LMC協会が大きくなるにつれ、褒められる機会が増えていったそうです。しかし学長は、その褒め言葉をどう受け取ったらいいか、どう返答したらいいか、ということに悩んでいます。

今回は、褒め言葉や「普通」という言葉について、根本先生に解説していただきました。

今回の記事でわかること
  • 褒められた時にどう返すべきか
  • 「普通」という言葉は人を傷つける

解説動画:あなたの普通は周りの人を傷つけているかも。あなたの才能を正しく受け取るとは?前編

このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!

褒められたらどう返答すべきか

LMC協会がだんだん大きくなり、認定講師さんが「学長と出会って人生が変わった」という話をするため、学長はどんどん神格化されているそうです。

認定講師さんをすごいと思っている人からすると、その認定講師さんがすごいと言っている学長はどんな人?と期待が大きくなります。

叶理恵学長

私は、こういった褒め言葉や期待を正しく受け取りたいと思っています。

学長は、学長よりも起業年数が長い人とやり取りする機会があり、何度か予定が合わずリスケになったそうです。

その時に、

  • 「すごくお忙しい理恵さんの~」
  • 「理恵さんと2人きりの時間が取れるなんて贅沢」

と言われました。

叶理恵学長

相手の方が起業年数が長いので、この言葉をどう受け止めて、どう返したらいいのかよく分かりません。

上記の言葉を、起業したばかりの人や、学長のYouTubeを見て憧れている人が言ったのであれば、素直に受け取ることができます。しかし、相手の方が先輩なので、学長はそれが嫌味なのか、素直に言っているのかも分かりません。

叶理恵学長

結局その枕詞のことはスルーして返信してしまいました。どう返すのが正解だったのでしょうか?

根本裕幸先生

「そんな風に思っていただき光栄でございます」などが良いと思います。

褒め言葉に対しては、素直に返答するのが良いそうです。

叶理恵学長

他にも、私としては普通の一般的な生活をしているつもりなのですが、それを嫌味として受け取られたら、どうしたらいいのでしょう?

根本裕幸先生

ただ、「そう思ってくれているんですね」で良いと思いますよ。

「そういう風に思ってくれる人もいるんだな」と、自分を客観的に見ることが大事です。

根本裕幸先生

すごい人だと思われているからといって、背伸びをすると苦しくなります。ですが逆に、「普通だ」と言ってしまうのも違うと思うんです。

叶理恵学長

そうなんですか?

「普通」は人を傷つける

根本裕幸先生

普通ではないのに「普通だ」と言うと、嫌味に聞こえてしまいます。

例えば、年収300万円のOLの人が、学長の「普通」という言葉を聞いたとしたら、

「じゃあ、私と同じくらいという風に解釈していいんですね」

ということになってしまうかもしれません。

根本裕幸先生

だから、普通だと思うのは危険なんです。

自分にとっての「普通」が、相手にとっても「普通」かどうかは分かりません。逆に、自分よりも活躍している人がいて、その人が「自分は普通」と言ったら違う、と感じると思います。

根本裕幸先生

また「普通」という言葉は、人をすごく傷つけてしまうんです。

叶理恵学長

それはどうしてですか?

根本裕幸先生

見上げている人からすると、すごいと思っている人に「普通」と言われたら、自分は普通以下ということになってしまうからです。

根本先生によると、東大を卒業していても「自分は頭が良くない」と言う人がいるそうです。東大や京大には、1割か2割くらい、勉強せずに入ってくる本当の天才がいます。

根本裕幸先生

小学校から頑張って東大に入った人からすると、その人たちは信じられないようなレベルで頭が良いんです。

このように比較によって、自分の能力は大したことない、と感じてしまうこともあります。だから、自分で「普通」かどうかを判断するのは難しく、危険です。

まとめ

自分を客観的に見る
  • 褒められたら、素直に「光栄です」と返す
  • 自分を「普通」だと思うのは危険
  • 「普通」という言葉は、相手を傷つけることがある