こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、セールスが必要な理由についてお伝えします。
SNSで発信しているから、セールスは必要ない感じがするニャ。どうしてセールスが必要なんだニャ?
セールスとマーケティングは別物だニャ!今回は、広めることと売れることは同じじゃない、ということについて解説するニャン!
売り上げが少ない人は、セールスとマーケティングを混同していることが多いです。また、セールスをマスターせずに起業することは、高いリスクを伴います。
今回の記事では、セールスとマーケティングの違いや、セールスの重要性について見てきましょう。
- セールスとマーケティングの違い
- セールスをマスターする重要性
- 女性の稼ぐ理由は弱い?
解説動画:【有料級-前編】どこが間違っているの?売り込まずに売れるセールスの極意!苦労してSNS発信するのはもうやめよう。
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
セールスとマーケティングは違う
売り上げが少ない人は、どうして上手くいかないんでしょうか?
マーケティングばかり頑張るからです。
マーケティングというのは、SNS発信のことです。
- YouTube
- ブログ
- note
- TikTok
など、無料でできるツールもたくさんあります。
このようなツールで発信すれば、勝手にお客さんが来て、買ってくれると思っているんです。
なるほど。セールスとマーケティングを混同しているんですね。
マーケティングというのは、あくまでも自分を知ってもらう手段です。
たとえば、人から教わる時に「どういう先生から習うか」と考えます。ここで重要なのが人柄ですが、人柄を知ってもらうだけでは高単価の商品は売れません。
マーケティングは、商談のテーブルについてもらうまでの話です。ここから買ってもらうまでには、セールスが重要になります。
セールスの重要性
叶理恵学長と中村仁さんのメンターに、和仁達也先生という方がいます。和仁先生は、「コンサルタントの教科書」という本を書いた方です。
ある時、学長が和仁先生にセールスについて尋ねたそうです。
和仁先生に、「セールスを会社員時代にやっていない人が起業するっていうのはどうなんですか?」と聞いたら、絶句していました。
つまり、セールスをマスターせずに起業するというのは、とてもリスクの高いことだということです。
例えるなら、
泳げない人が、浮き輪なしで海に飛び込む
ようなもの。そのままだと、生きていくのはほぼ不可能でしょう。
和仁先生自身は、会社員時代にセールスをしていたんですか?
和仁先生は、会社員を3、4年やっていて、営業マンだったそうです。
和仁先生は、コンサルティングをやりたくてその会社に入ったため、営業をすることが最初は嫌だったそう。ですが先輩から、「いつか独立したいなら、営業できた方が良い」と言われ、営業をマスターしました。
営業、つまりセールスをマスターしていたからこそ、和仁先生は独立してから活躍できたんです。
女性の稼ぐ理由
学長も会社員時代にセールスをマスターしています。そして独立した後、自分の強みに気が付いたそうです。
「幸せ女性起業塾」で、営業をやったことがない人に教えているうちに、私の「売り込まないセールス手法」というのが、すごい強みであることが分かりました。
今ではその人たちに感謝していますが、教えることにはとても苦労しました…。
当時、学長の受講生は専業主婦が多かったそうです。専業主婦は
- 来月のお金に困っているわけではない
- 家賃も払っていない
- 自分で使えるお金が増えたらいい
など、稼ぐ理由が弱いことが多く、真剣に講座を聞いてくれるわけではありません。
だから私は、資料を面白く、楽しくする方向に努力していきました。
今年、鴨頭さんと開講した「売れるセールスの学校」は、実力のあるセールスマンも参加していました。
そのため、
- どうやって教えるのか
- 何を教えるのか
- 自分の教え方と何が違うのか
というような目線で参加していた方もいたようです。
1回の講座で元を取ったと言われました。彼らは元々売れるセールスマンで、使いどころもたくさんあるので、マスターしやすいでしょう。
学長は、初心者に分かりやすく伝えていた経験があるからこそ、実力のあるセールスマンを唸らせる講座を作ることができたそうです。
まとめ
- 「知ってもらうこと」と「売れること」は違う
- セールスをマスターせずに起業するのは難しい
- 初心者に教えていたからこそ、学長は分かりやすい講座ができる