こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は休み方についてお伝えします。
起業したのはいいけど、毎日仕事ばっかりしてしまうニャ。休みがほしいけど、仕事のことばかり考えてしまってぜんぜん休めないニャ…。どうすればいいかニャ…。
起業した人は公私の区別がつきにくいと言われてるニャ。根本先生は自分のタイプを把握して対策するべきだと述べているニャ。今回は起業した人の休みのとり方について説明しているニャ!
起業すると公私が入り混じってしまい「休めない」という感覚になる人が多いそうです。仕事ばかりになってしまう人もいれば、逆に「仕事に向かえない」と悩む人もいるようです。心のオンとオフは大切だと感じつつ、どうして良いかわからない人のための記事です。
- どうして休みがとれない?仕事ができない?
- 休みをとるための2つのタイプがわかる
- 起業した人の休みのとり方がわかる
動画解説:上手くいかない起業家がやってしまう間違った仕事の進め方と休み方
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
年間計画を作ると休みがなくなった…
起業した人は年間計画を作ることが大切です。叶理恵学長も年間計画を制作し「大きな石から入れていきましょう」と述べることがあります。
年間計画における「大きな石」とは「緊急ではないが重要なこと」を意味します。
例えば日常生活でも仕事を優先するか、休みを優先するかなどを考えることを指します。重要なことから計画にいれると、計画通りに進みやすいと言われています。
しかし「大きな石」を意識して年間計画を作成したとき、仕事ばかりで休みがなくなってしまうという人もいるのではないでしょうか。計画上の休日だけでなく、起業してすぐは精神的に休暇をとることができないこともあります。
起業してすぐは「売上があがるかな…」などの不安があるため、休みをとることが怖いような感覚に陥ることがありますよね。
最初の2、3年は休みがなくてもいいかもしれません。しかし、売上があがってきて少し安定してきたら疲れが出やすいものです。休み方がわからず体調を崩してしまう人もいます。
起業するとサラリーマンとは異なる生活になるため、全てを自分で決めていかなければいけません。休日にも仕事のことが頭に浮かぶようになり、休めなくなる人が多いようです。
元サラリーマンは休み方がわからない?
サラリーマンから起業した人は、休み方がわからないという悩みをもつ人が多いです。
サラリーマン時代には会社が休日を決めていました。休日出勤することがあったとしても、会社と家でオンとオフが切り替わっていた人が多いのではないでしょうか。しかし、起業することで仕事とプライベートの境目がなくなり、いつ休んでよいかわからなくなるのだそうです。
人による部分が大きいですが「公私混同タイプ」と「公私くっきりタイプ」があると思ってください。
休み方は人それぞれ。自分のタイプを把握する!
根本先生によると「公私混同タイプ」と「公私くっきりタイプ」があると述べています。
例えば元サラリーマンの場合、会社と家庭でオンとオフがくっきり分かれています。起業して自分の家で仕事をするようになると、オンとオフがわからなくなることで「遊んでしまう」こともあります。このような人はオフィスを持つなどして、公私をくっきり分けるほうが上手くいくことが多いと言えますね。
サラリーマンの生活では公私がくっきりと分かれています。コロナの影響により在宅ワークが増え、サラリーマンの中にも「家で仕事をする人」が増えました。しかし、会社とは違い「家庭は休む場所」という習慣が身についている人は、家にいながら仕事をすることができないこともあるそうです。
根本先生はこのような人を「公私くっきりタイプ」と呼んでいます。逆に公私を一緒にしてもオンとオフを自分で決められる人を「公私混同タイプ」と呼んでいます。
「休みがとれない」と悩むのは、公私くっきりタイプの人が在宅ワークで怠けてしまうのが原因なのかニャ?
怠けているのではなく、心の切り替えができないんです。会社に出勤していたときは、会社が休日まで決めていました。
習慣から身についているものなので、急に変化させるのが難しいんです。しかも起業当初は余裕がありません。
仕事のことばかり考えてしまうのも当然かもしれません。だから2、3年は仕事ばかりして余裕を生み出してから休みを考えてもいいと思います。
元サラリーマンの人が陥りやすいと言われていますが、サラリーマンをしていなくても起こり得るものです。自分のタイプを把握して「公私くっきりタイプ」の人は以下の改善策を考えてみましょう。
- マネージャーをつける
- 定休日を作る
- 趣味をもつ
- 仕事場を別にもつ
コストが必要な場合もあるため、事業が安定し始めて予算に余裕が必要です。そのため、起業して2、3年は仕事に集中して余裕を作ることを考えても良いのです。
休んでいるのに仕事が頭から離れない…
定休日を作ることで休暇を手に入れることができます。しかし、頭の中では仕事のことばかり考えてしまい休んでいない人もいます。
旅行に行ってるのにビジネスのことを考えているようでは、場所が変わっただけで仕事しているのと同じですよね。
自分の頭がオンとオフを切り替えられていない証拠のようなものです。休みを作るために「自分だけで頑張る」のを辞める必要があるかもしれません。上記で紹介した「マネージャーをつける」ことで自分のスケジュールを他人に管理してもらうようにしてみてください。
費用が必要になりますが、幸せに起業するために休暇も必要です。仕事で成功を収めても幸せになれない人もいます。
起業して2、3年はビジネス中心に考えて利益を生み出す努力をするのは、疲れてきたときに「人」や「場所」にお金を支払うためでもあります。
休暇をとることでさらにビジネスの効率があがる可能性もあります。休暇のとり方を工夫しながら、ビジネスだけでなくプライベートも充実させてみてくださいね。
本日のまとめ
- マネージャーをつける
- 定休日を作る
- 趣味をもつ
- 仕事場を別にもつ
自分のタイプを把握して、仕事環境を変えるようにしてみましょう。