ライフミッション・使命

『焦り・後悔・不安』ある時ふと思う。私は何のために仕事しているのか?

こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は本当にやりたいことについてお伝えします。

お悩みニャンコ

起業してビジネスは順調なんだけど、本当にこのまま進んでいっていいのかニャ…。理由はないけど、なんだか不安になってきたニャ…。

ニャンコ先生

ビジネスが軌道に乗り始めると、ある程度の余裕が生まれるニャ!だいたい30代中盤くらいで感じることが多いと言われる「焦り・後悔・不安」について、根本先生にお聞きしましたニャン!

ビジネスが順調に進んでいるのに、心のなかで「焦り・後悔・不安」を感じることがあります。起業してビジネスで成功したかったはずなのに、なぜか悩んでしまうというようなものです。

他者から見れば順風満帆に見える人も、不安を感じているかもしれません。今回の記事では、30代中盤に感じやすいと言われる「焦り・後悔・不安」の原因と、本当にやりたいことについて解説します。

今回の記事でわかること
  • 30代中盤で感じやすい「焦り・後悔・不安」とは?
  • 本当にやりたいこととは?

解説動画:『焦り・後悔・不安』ある時ふと思う。私は何のために仕事しているのか?

このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!

30代中盤で感じやすい「焦り・後悔・不安」とは?

根本先生

理解しやすい例から述べます。「30代中盤のお医者さん」が感じている悩みについてです。

30代中盤の専門医は「自分はこの道(進路)で良かったのかな」と悩むことが多いそうです。医師だけではなく、ビジネスをしている30代中盤の人は感じたことがあるのではないでしょうか。

国家資格を取ったり、20代後半まで努力を重ねて「ある程度の成功」を手に入れているのに「漠然とした不安」が心をよぎるというものです。

専門医の場合、以下のような経緯を辿っています。

  • 国家資格を取るまでに必死に勉強する
  • 研修医になって必死に働く(まるで奴隷のような忙しさ)
  • 勤務医になり、とにかく働く

順調にいくと、勤務医になるのがおよそ27歳〜28歳くらいと言われています。その後、約5年くらいの現場経験を積み専門医になる道を選ぶことが多いそうです。

根本先生

例えば外科を選んだ場合でも、複数の専門が存在します。自分で進路を選び、自分自身でその道を選んでいるはずですよね。もちろん大学院に進む人もいるかもしれません。とにかく「自分で選んだ道」であるのがポイントです。

自分で選んだ進路であるはずなのに、現場に出て5年くらい経過すると少し慣れてくることがあるでしょう。慣れてきたことにより「自分はこれをやりたかったのか?」と感じることが多いそうです。

根本先生

この不安は「自分の選択」に対する不安です。収入やビジネスの状況ではなく、自分が選択したことに対して自信がなくなるんですね。

自信がなくなることで「虚しさ・焦り・後悔」といった感情が生まれることがあるそうです。

漠然とした「焦り・後悔・不安」の原因とは?

根本先生

さらに例を出すと「儲けてるビジネスだからやる」という人がいます。最初から儲けることが目的の場合「そのビジネスがしたいわけではない」ことは理解できると思います。

カウンセラーの場合なら、恋愛カウンセラーになりたかったはずの人が「本当に恋愛カウンセラーでいいのかな?」と考えてしまうようなこともあります。本当は恋愛以外の分野のカウンセラーをしたかった場合もあるのです。

根本先生

業種というか、職種ではなく「自分が扱っているエリア」に対して疑問をもつことがありますね。

叶理恵学長

仕事の中でのポジショニングに対してということですね。

カウンセラーという職業では「かつて自分が悩んでいたこと」を解決し、他の人を手助けするために「その分野のカウンセラーになった」という人が多いです。

根本先生

「かつて自分が悩んでいたこと」があったからこそ、その分野のカウンセラーになったわけですよね。だから「悩んでいたこと」がなかったとしたら、その分野を選ばなかった可能性が高いということですよね。

例えば「旦那の浮気」により悩み、解決したことで「離婚専門カウンセラー」になる人もいます。しかし、過去に「旦那の浮気」がなかったとしたら「離婚専門カウンセラー」どころかカウンセラーにもなっていないかもしれないということですね。

一般的なビジネスだと以下のようになります。

  • 良いと思って売っていた商品がある
  • その商品が「本当に良いのか」疑問に感じてくる

最初は「良い」と感じた商品を販売している人がいます。販売経験を積んでいくと、知識や思考がどんどん深まっていきますよね。

根本先生

カウンセラーの例で言うと「浮気された」という経験と、「実務としてカウンセリングする経験」があります。仕事を始めたすぐは前者の経験値が高いので悩みませんが、実務経験が増えると後者の経験値のほうが高くなることがあります。これが「焦り・後悔・不安」の原因ですね。

「焦り・後悔・不安」を感じたら「変えればいい!」だけど…

上記のように「仕事を始めてからの経験値」が上回ってくると、漠然とした「焦り・後悔・不安」を感じるようになります。

根本先生

「焦り・後悔・不安」を感じたら、過去の自分を切り捨てて「変えればいい」のです。しかし、状況などが邪魔をして自分を変化させられない人が多いと言えます。

自分を変化させれば悩みが解消されるそうです。しかし、例えば以下のような状況に置かれていると、仕事を変えることが難しくなります。

  • 専門家としてテレビに出演している
  • 雑誌などで紹介されている
  • 成功者として世間に認知されている

周囲の目線が邪魔をして「本来やりたいこと」を無視しなければいけない状況がうまれます。そのままの状況で仕事を続けた場合、以下の記事で紹介したような「エセ成功者」になってしまう可能性があるということになります。

本日のまとめ

「焦り・後悔・不安」を感じたら自分を変化させよう!
  • 30代中盤の「焦り・後悔・不安」は経験値が上昇した証拠
  • 「焦り・後悔・不安」を感じたら過去の自分を切り捨て変化しよう!
  • 周囲の状況が邪魔をして変化できない可能性があるので注意!