こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。
今回は「成功できないNG理由『友達は顧客にはならない』」をご紹介します!
無料モニターをしてくれる人を探してるんだけど、誰に頼んだらいいのかわからないニャ。
思ったことをバシッと言ってくれるから、友達にお願いするのがいいのかニャ?
うんうん。最初は誰しも不安だし、そう思うのは無理もないニャ。
でも実は、「友達にモニターを頼む」のは意外にも「NG行為」ニャ。
今回はその理由と、集客の仕方を学長から教えてもらうニャ!
無料モニターは、「頼みやすい」という理由で「友人」にしてもらう方も多いでしょう。
しかしこれは「事業が成功しないNG行動」だったのです。
- 友人は顧客にならない理由
- どういう人がお客様になるのか
- どのような時に人は「お金」を払うのか
解説動画:「成功できないNG行動」友達が顧客にならない理由とは?
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
「友達」が顧客にならない理由
お友達というのはやっぱり気心が知れているので、「頼みやすい」「聞きやすい」という意味では、いいですよね。
「〇〇の経営を始めたから無料モニターになってくれない?」「〜を仕事にしようと思ってるから、協力してくれない?」と声をかけたら、快く受けてくれる方も多いでしょう。
実際に学長自身も初期の頃はお友達にモニターになってもらっていたそうです。セミナーで出会った人にお願いしてお客様になってもらうケースもありました。
頼みやすいし、意見も聞きやすいからです。
でも、「友情や絆」があることと、お金を払ってサービスを買うこととは、また別の話です。
いくら仲がいいお友達だからといって「興味がない商品にお金を払う」かニャ?
もし自分が逆の立場だったら払わないと思うニャ。
「無料の時はみんな受けてくれたのに、有料にした途端、なんで急に商品が欲しいと言ってくれなくなったの?!」なんて怒るのはお門違い。
無料モニター期間が過ぎると「無料期間が過ぎたら会員を辞退した」「あの時は協力してくれたのに…」なんてことはよくあることです。
人がお金を払うのには、ちゃんと理由があります。
どんなときに人は「お金」を使うの?
「お客様となる人は、どんなときにお金を使うのか」ということを教えてもらいましょう。
1・緊急性があり非常に困っている状態の時
「緊急度が高いとき」と「困っているとき」などに人はお金を使います。
例えば引越し屋さんや配達の方、お葬儀屋さんなんかはそうです。
引越しするときに、さすがにたくさんの家具を傷ひとつ付けずに自分達だけで運ぶにはリスクも時間もかかります。
上記に限らず、配達員の方がいなかったら、遠くの場所に荷物を送りたいとき。
自分達で持っていけるかもしれないけど、それこそ時間がかかったりしますし、「配達のプロ」に任せておいたほうが効率よく相手に荷物を届けてくれます。
お葬儀屋さんも同じで、ご遺体を何日も置いておけないですから、人が亡くなったらすぐにお葬儀屋さんを手配しなくてはなりません。
「一般人では解決できない・自分ひとりではやり方が分からない・時間も無いしノウハウも無いけど、今すぐどうにかしないといけない」・・・など。
こういった、「緊急性」があり「今すぐどうにかしないといけないのに自分達ではどうにもできない」といった状況になると、人はお金を払って「プロ」に任せたりするニャ。
今はコロナも流行っているし、消毒グッズやマスクなども価値が高揚していても、お金を払って手に入れたいものでもあるニャ。
病院もそうですよね。
自分で治すことはできないけど、今すぐどうにかしないと命の危機にもなるかもしれない。
そういった場合はすぐ病院へ行きます。
保険などの関係で実際に払う医療費が少ないとしても「お金を払う価値がある」という面では同じことです。
2・情熱が高い人
今、健康市場はかなり熱があり勢いがあります。
人間でもペットを飼っている飼い主さんでも「この子に健康になってほしいからオーガニック系の食事を与えたい」という方は、少し値段が張ってもそのオーガニック食材にお金を出しますよね。
受験生なんかもそうです。
「〇〇の学校にどうしても受かりたい!」そう思う受験生やその親御さん。
そういった人たちは「予備校」などに通う必要があるわけです。
情熱がやっぱり高いですよね。
お客様の情熱が低いと関心も低い。
だから、特に興味なさそうな人を顧客にしようとしてもなかなか引き込むのは難しいニャ。
「おうち時間」が増えた今は、トレーニングジムやトレーニンググッズなどの需要が増えてるニャ!
3・お金を持っている人
シンプルに「支払い能力が無い」人に「コレ買ってよ!」とアプローチしても買うことは出来ないですよね。
金額にもよるかもしれませんが、「顧客になる」ということは難しいです。
自分がママだから「困っているママを助けたい」と事業を立ち上げる方は女性起業家さんで多いです。
しかし、そこに「支払うことができない」というお客様だと「ビジネス」としては成立しません。
少し厳しい言い方になりますが、私達はボランティアではなく「ビジネス」としてやっているので、「お金を払ってくれるかどうか」が大事。
「誰でもいいから来てくださいね」というスタンスでやってしまうと、「誰の心にも刺さってない事業」という風になってしまうニャ。
心苦しい面もあるかもしれないけれど、「ビジネス」として考えると「お金を払ってくれるかどうか」とは切っても切り離すことはできないニャ
本日のまとめ
- 「信頼関係」=「お金払う」ではない
- 支払い能力がない人は顧客にしても成功できない
- 「ビジネス」をしているという自覚を持つ