こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、「助けて」と言えるようになる方法についてお伝えします。
追い詰められても、なかなか「助けて」が言えないニャン…。どうしたら「助けて」と言えるようになるニャン?
器用な人は、「この人は大丈夫」というカテゴリーに入れられやすいニャン!そして、そのカテゴリーに入れられてしまうと、そういう風に振る舞ってしまうから、余計に「助けて」が言いにくくなるニャン!
器用な人は、今まで頼った経験がないので、自分の辞書の中に「助けて」という言葉がありません。また、初めて「助けて」と言うので、頼り方も上手くないことが多いです。
今回の記事では、「助けて」と言う方法について解説していきます。
- 「助けて」と言えるようになるには
- 上手く人を頼る方法
解説動画:「あなたは大丈夫!」と思われることの弊害。失望される、出来ないと思われることの恐怖!助けてと言えない時の対処法とは。
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
頼れるようになるのは難しい
今まで人を頼った経験のない人が、「助けて」と言えるようになるにはどうしたらいいんでしょうか?
これは難しい問題ですね。今までやった経験がないと、頼り方が分からないんです。
人を頼る方法というのは、
- 自転車に乗る
- 泳ぐ
- 逆上がりをする
といったような、感覚的なものです。
ギリギリまで追い詰められた経験がある人は、助けてもらわないと本当にどうしようもないので、人を頼ることができます。しかし器用な人は、事前にこのままだと危ないということが分かるので、回避することができてしまうんです。
自分で回避できてしまうからこそ、周りの人から「この人は大丈夫」だと思われます。
人は見られたように振る舞うので、「大丈夫」だと思われると、余計に頼ることが難しくなってしまうんです。
また人によっては、「助けて」と言っても助けてもらえなかった経験があることがあります。そのため、「言っても無駄」という考えになり、頼ることが難しくなっていくんです。
器用な人が頼る時にやりがちなミス
「助けて」と言っても助けてもらえなかった、というのは、頼る側にミスがあることもあります。
主なミスは、
- 人選を間違えている
- 相手が「助けて」というメッセージとして受け取っていない
という2つです。
人選を間違えている
頼り慣れていない人は、いかにも助けてくれなさそうな人を頼ってしまうことがあるそうです。
一番助けてほしい人に助けを求めて断られたら、もうどうしようもなくなってしまいます。だったら、最初から断られそうな人を頼った方がリスクは低い、という考え方です。
これを無意識レベルで考えてしまっています。
相手が「助けて」というメッセージとして受け取っていない
頼り慣れていない人は、ハッキリ「助けて」と言うことは難しいです。そのため、相手が「助けて」というメッセージとして受け取っていない、ということがあります。
例えば、「助けて」という代わりに、こんなふうにヘルプメッセージを出していませんか?
- 怒る
- 相手が「重い」と感じるような関わり方をしてしまう
- 文句を言う
相手は、その行動を深くまで読んでくれません。ただいつもと様子が違う、と思うだけでしょう。だから、それが「助けて」というメッセージだと気が付かないんです。
伝え方を工夫しないといけないんですね。
しかし、そもそも助けを求めるボキャブラリーが少ない、という問題もあります。
また器用な人は、そもそも「助けて」と言うことを自分に許可していないこともあるそうです。
それは、
- できないことがバレたくない
- 迷惑をかけるのは嫌
- 失望されるのも嫌
といった理由があります。
助けを求めるためには、できないことを受け入れなければなりません。
自分には「苦手」「分からない」「できない」ことがある、ということを受け入れることで、「助けて」を言えるようになっていきます。
ここが第一歩なんですね。
まとめ
- 「大丈夫」だと思われると、頼りにくくなる
- 助けてもらえないのは、ミスをしているからかも
- できない自分を受け入れることで、頼れるようになっていく