人間関係

究極の子育て術!可愛いわが子が傷つかずに済む方法

こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は可愛いわが子が傷つかずに済む方法についてお伝えします。

お困りニャンコ

親になると我が子の気持ちがわからないことがあるニャ。場合によって「どうして傷ついたのかわからない」ということもあるニャ…。

ニャンコ先生

子どもの心を理解するのは簡単ではないニャ!特に母親から見た娘の感情は難しいと言われているニャ!今回の内容はわが子が傷つかずに成長するためのポイントを説明しているニャン!

子育てにおいて、親から見た子どもの心理を理解することは大切ですよね。しかし、子育ての本などを読み漁るだけでは理解できないこともあるのではないでしょうか。今回は根本先生が子育てにおける子どもの心理を詳しく説明してくれます。

今回の記事でわかること
  • わが子が何に怒っているかわかるようになる
  • わが子が傷つかずに成長する方法がわかるようになる
  • わが子と母親の関係性をどうすればよいかわかる

解説動画:究極の子育て術!可愛いわが子が傷つかずに済む方法

このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!

エレクトラコンプレックスとは?

叶理恵学長

最近、気になることがあります。私が3歳の娘に「大好きよ」と言うと、娘は父親をチラッとみて「パパ大好き!」と言うんです。娘の心理はどんな感じなんでしょうか?

根本先生

専門用語で言うと「エレクトラコンプレックス」と言います。

エレクトラコンプレックスは「女子」の感情ですが、「男子」の感情の場合はエディプスコンプレックスというものがあります。

根本先生

およそ2〜3歳くらいの女子は、母親に対して対抗心を抱くことがあります。

例えば父・母・娘の家族がいる場合、母と娘が対抗する可能性があります。男性である父親を取り合った女性の張り合いのようなものです。

娘からすると母親に父親を取られたくない感情を表現しているだけですが、4歳くらいになると母親を心理的に攻撃してくることもあります。

特徴的な娘の言動は以下のようなものです。

  • 私はパパに愛されてる
  • ママには負けない
  • パパは私のものだもん

娘からこれらの発言を聞いた母親は腹が立つことがありますよね。

叶理恵学長

私の場合は娘に「ママは(娘が)大好きだよ!」と言うんですが、よいのでしょうか?

根本先生

いいと思います。ただ娘は「気持ち悪い」などの言葉を発し、余計にお母さんを苛立たせようとするかもしれませんね。

エレクトラコンプレックスを抱いた娘の状態は、母親と女性同士の戦いをしているようなものです。

中高生の女子にも見られるような、1人の男性を女性同士で取り合う感じですね。幼い頃から男性(父親)を女性である母親と取り合うことをしています。

ここで「母親との戦い」に勝利するか、敗北するかは将来に大きな影響を与えると言われています。

母親との戦いの結果から生まれる感情

母親との戦いには「勝利」もしくは「敗北」のいずれかの結果が起こります。それぞれの結果により娘が抱く感情をまとめます。

母親との戦いに「勝利」した場合

父親を取り合うという勝負に勝利した場合、娘は「略奪」に成功した人になります。もともと愛情をもっているべき夫婦ですので、娘は「母親から父親を奪った女」という感じですね。

そのため、娘の心のなかには「罪悪感」が生まれるようになります。一人の女性(母親)から大切な人を奪った罪悪感は、将来の異性関係にも影響を与えます。

母親との戦いに「敗北」した場合

母親との戦いに「敗北」すると、娘は「無価値感」を得ることに繋がります。自分は必要とされていないという感覚は、将来の異性関係だけでなく仕事などにも影響を与えると言われています。

家族が「癒やされる関係」にあるのが良い

お困りニャンコ

母親との戦いの結果は、どちらも娘にとって悪い影響を与えてしまうってことかニャン?

エレクトラコンプレックスを抱く娘は、母親との戦いに勝利しても敗北しても複雑な感情をもつことになります。

根本先生

どちらの場合も大切なのは、娘にとって「家族が癒やされるもの」になっていることです。

感情的には複雑なものですが、家族が「癒やされる場所」になっていると娘は成長していきます。

また、例え母親との戦いに勝利した場合でも「なんであの子ばっかり愛されるんだ」と周囲に嫉妬される可能性が高いです。

母親との戦いに「敗北」し、「無価値感」を抱く場合は、男性から好かれないなどの悩みをもつかもしれません。どちらの場合でも、精神的に傷つく可能性があります。

しかし、家族が「癒やされる環境」であれば傷ついてもすぐに立ち直ることができたり、そもそも傷つかずに成長していくことあできるエピソードもあるようです。

子どもにとって大切なのは、家庭の中で「癒やされる」と感じられることかもしれません。

本日のまとめ

家族は癒やされる場所になるべき
  • 娘はエレクトラコンプレックスを抱く可能性がある
  • 母親との戦いにより将来が決まることがある
  • 傷つかずに成長するには「家族が癒やされる場所」になっていると良い