こんにちは！幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、親切心が自己犠牲に変わってしまう人の心理と対策についてお伝えします。
最初は親切心のつもりでも、いつの間にか自己犠牲に変わっていて、見返りを求めてしまうニャン…。都合のいい人にならないためには、どうしたらいいニャ？
自己犠牲をやめたいなら、自分が変わるか、環境を変えることが大切ニャン！そして、自分が思っていることを言語化することも重要になるニャン！
自己犠牲をずっとしていると疲れてしまいます。たまに起こることなら「疲れたから休もう」ということでいいかもしれません。しかし、それが自分らしいのか、自己犠牲でしかないのか、という問題があります。
今回の記事では、自己犠牲をしてしまう人の原因や、どう改善していくか、ということについて解説していきます。
- 自己犠牲になってしまう原因
- 自分の思いを言語化することの大切さ
- ヴィジョンが見えると、進むべき方向が分かる
解説動画：見返りを求めてしまうことは良い事？悪い事？あなたの「親切心」がいつの間にか自己犠牲に変わっている。
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています！
自己犠牲になってしまう原因と対策
人は誰かを助ける時に、ある一定のところまでは親切心でできます。しかし、どこかで「自分の時間を使っている」「これは自己犠牲」という言葉に変わった瞬間、見返りを求めるようになってしまうそうです。
その時に、器用な人や自己犠牲しがちな人は、自分はNOと言っているつもりでも相手に伝わらず、ズルズルと「都合のいい人」になっていってしまいます。
見返りがなく「都合のいい人」になってしまう状況では、どうしたらいいんでしょうか？
「やめたら？」っていうのが結論ですね。しかし、やめたら生じるデメリットがあるからやめられないのでしょう。
また、辛くなって一度はやめたとしても、同じことが起きてしまう可能性もあります。
- 自分を変える
- 環境を変える
といったことをしないと、同じことの繰り返しになってしまうでしょう。
ですが、同じことを繰り返すことが悪いわけではありません。やりたくてやっている部分もあると思うので、「それでいい」と思うのか、「このままじゃダメだ」と思うのか、ということです。
自己犠牲にどんなメリットを見出しているのか、ということを言語化することで、「今やっていることは本当に自己犠牲なのか」「この場から離れるべきなのか」ということが明確になります。
ヴィジョンで判断する
自己犠牲をしている時に
- この場から離れる
- ここで我慢して修行する
という選択に迷うことがあると思います。
自己犠牲してしまう人には、目指している何かがあると思うんです。自己犠牲してでも学びたいものがあるなど、何か意味を見出しているのでしょう。だから、自己犠牲の行き着く先にはヴィジョンが必要です。
ヴィジョンを明確にしておくことで、
- ヴィジョンに向かって進んでいるのか
- 同じところをグルグル回っているのか
ということが分かります。
器用貧乏で自己犠牲しがちな人は、起業すれば上手くいく要素がたくさんあると思います。
私もそう思います。そういう方の場合、「相談する人がいない」ことが1つの問題になりそうですね。
「自分らしさ」を大切にする
世間では、
- 自己犠牲は悪いこと
- オーバーワークは悪いこと
- 燃え尽きるのは悪いこと
と思われがちです。
しかし、これらを悪いことだと捉えない方が良いと思います。それは、そういったことを含めて「自分らしさ」ということもあるからです。自己犠牲にならないようにすると、小さくまとまってしまうこともあります。
選択に迷った時は、「どちらが自分らしいか」という基準で決めるのもアリです。私は過去に、「自分らしさ」を軸にしたことで、パシッと選択できたことがあります。
自己犠牲をする人でも、自分の生活を成り立たせてからでないと、人に貢献する余力を作るのは難しいです。
それなのに、自分の生活が危ういまま、「人に貢献したい」という思いは成り立ちますか？
できないことはないでしょう。それは、自分の生活が危うい場合は、周りが助けようとするからです。
常に困難な状況に突っ込んでいく、ということが「自分らしさ」という人もいるということですね。
まとめ
- 自己犠牲をやめるには、自分や環境を変えよう
- ヴィジョンが明確だと、進むべき方向が分かる
- 「自分らしさ」を軸にすると選択しやすい
