こんにちは！幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、日本の人口が減っている理由や、教育が大切な理由についてお伝えします。
なぜ大人になってからも学ぶことが重要なのか、叶理恵学長の考えが知りたいニャン！
人間は教育でできているからニャン！それに学ぶことで、悩んでいることを解決できることもあるニャ！
現在日本は、毎年約60万9000人減少しています。ピーク時には、1億2000万人いた人口がどんどん減っている一方、高齢者の人口はピークになってきているんです。
今回の記事では、なぜ日本の人口が減少しているのかということに対する学長の仮説や、日本の教育について解説していきます。
- 日本の人口が減少している理由（叶理恵学長の仮説）
- 悩みの原因は教育にある？
- 日本の教育の問題点
解説動画：【有料セミナー公開】 世の中のあたりまえを変えていく新常識！叶理恵パート【90分フル】
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています！
なぜ日本の人口は減少している？
日本の人口が減少している理由は、第三次ベビーブームが来なかったからです。
学長やキムタク、ホリエモンなどの世代は、団塊のジュニア世代と呼ばれています。彼らが、1990年代から2000年初頭にかけて子どもを産み、第三次ベビーブームになるはずでした。しかし、産まなかったんです。
その理由を、「女性が働きやすい環境が整っていなかったから」と考える人もいますが、学長の仮説は違います。
学長は、
- 「誰のおかげで飯を食えてると思っているんだ」とお父さんが言う
- それを聞いたお母さんは「そうだよね」と言い、肩身の狭い思いをしていた
から、だと考えているんです。
子どもがその様子を見ていると、お母さんみたいな生き方は避けたいと考えます。となると、働かなければならないので、子どもを産むことができません。
だから、日本の人口はどんどん減少している、と私は考えています。
日本は貧乏にもなっている
1人当たりの豊かさを示すGDPでは、アメリカと中国が上がっているのに対し、日本はほぼ横ばいです。
日本では、お金持ちの人も低所得の人も総じて貧しくなっています。
日本は今、1億総貧困社会に突入しているんです。
悩みは「教育」によって解決できる
人口が減少していて貧乏になっているなら、「なんとかしないといけない」と思うでしょう。しかし日本人は、学校を卒業すると勉強しなくなります。
その結果、
- 何をしたいか分からない
- 自分の生まれてきた意味が分からない
- 夢を実現する方法が分からない
- ヴィジョンの改善ができない
という悩みを抱え、5年後も10年後も自信のない人生を送り続けることになってしまうんです。
上記のようなことで悩んでいるのは、あなたの問題ではなく、教育の問題だと考えています。なぜなら、人間は教育でできているからです。
例えば、欧米には小学校から伝達力（スピーチ）の授業があります。しかし、私たちは小学校や中学校で習っていません。だから日本人は、いつまでも人前で話すことが苦手な人が多いんです。
これはあなたの問題ではなく、教育を受けているか、受けていないかということで差がつきます。
日本では、社会人に必要なことは、社会人になってから勉強しないと通用しないんです。また私たちは、学んだことしかできるようになりません。だから、大人になってからも勉強することが大切なんです。
日本の教育の問題
日本の教育の問題点1つ目は、カリキュラムが時代に合っていないことです。
今の文部科学省のカリキュラムは、工業時代の名残で「言われたことを黙ってやる」人を大量生産するカリキュラムになっています。高度経済成長期の日本の主な産業は製造業だったので、ひたすら作業に集中してくれる人が必要でした。
当時の日本にとっては、今のようなカリキュラムで良かったのでしょう。しかし、時代が変わってきているので、このままではいけないと感じています。
2つ目の問題点は、大人になってから勉強する人が少ないことです。
「良い大学に行きなさい」と言われたことがある方はいると思いますが、「大人になってからも勉強しなさい」と言われた人は、ほとんどいないでしょう。
私は、この国を変えていくのは教育しかないと思っています。そして、子どもたちは十分勉強しているので、勉強しなければならないのは私たちです。
まとめ
- 日本は人口が減少し、貧乏にもなっている
- 悩みは教育によって解決できることがある
- 現在の学校のカリキュラムは時代に合っていない
- 大人こそ勉強することで、自分や国を変えていける
