幸せ女性起業

スカートをはくお母さんは育児をしていない!?キレイになってはいけないという呪縛からの解放。子供には幸せになってほしいと願うお母さんへの子育て論。

こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、子供に幸せになってほしいお母さんの子育て論についてです。

お悩みニャンコ

保育園の送り迎えをすると、スカートを履いていたら「子育てしていない」って言われたことがあるニャ…。
母親はキレイになってはいけないのかニャ?

ニャンコ先生

スカートは動きにくい服装だから、子育てしている母親は履かないことも多いニャ!
でも、根本先生は「母親がキレイにすることで、子どもに良い影響を与える」と教えてくれたニャン!詳しく知りたい人は、ぜひ最後まで記事を読んでみてニャ!

「子育て中だから」と、母親になってから意識的に服装を変えたという方はいませんか。
もちろん危険が伴うような服装は避けるにしても、母親がスカートを履いてはいけないということはありません。しかし、保育園などの送り迎えのときにスカートを履いている人に対して、「子育てをしていないのでは」という視線を向ける人もいるそうです。

今回は、根本先生が、「母親がキレイになることによる子どもへの影響」を教えてくれましたので紹介します。

今回の記事でわかること
  • 親は子どものロールモデル
  • 親が自由に生きることで子どもに与える影響
  • 子どもが受け取る親の印象

解説動画:スカートをはくお母さんは育児をしていない!?キレイになってはいけないという呪縛からの解放。子どもには幸せになってほしいと願うお母さんへの子育て論。

このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!

自分の母をロールモデルにしている!?

お悩みニャンコ

スカートをはいて保育園に迎えに行くと、育児をしていないと見られることがあるんだニャ。

地域や保育園によりますが、スカートをはいている母親は育児をしていないと見られることがあります。そもそもなぜスカートをはいていると育児をしていないと見られてしまうのかを考えると、「昭和のお母さん」のイメージがあるのではないでしょうか。

昭和のお母さんのイメージ
  • 旦那をたてる
  • 男性の3歩うしろからついて行く
  • 動きやすい服装で子育てをしている

確かに昭和の母親をイメージをすると、割烹着を着て食事を作りつつ子どもを背負っているようなイメージになるかもしれません。昭和後期の母親像だとしても、動きやすい服装で家事をしながら育児をする風景が浮かぶ人もいます。

昭和は「男は仕事、女は家庭」のイメージが強く男尊女卑があり、育児をするのは女性の仕事とみなされていました。

現在(令和)の親世代は30代や40代ですね。親世代の親を考えてみると、昭和の親になります。40代の人の親は60代や70代であることが多く、まさに昭和の母親をしてきた人々です。

根本先生

だから現在の親世代には「昭和の母親」のイメージが染み付いているんです。

昭和時代の母親はキレイになってはいけなかった!?

昭和の母親は育児が仕事でした。家庭にいながら男性(旦那)の帰りを待つのが普通でしたし、キレイになる必要性もなかったのかもしれません。そもそも現代とは違い化粧品が安く手に入ることも少なかったため、美しくなる意識もなかったでしょう。

それでも心の内には「キレイになりたい」と思っていたり「自由になりたい」と感じていたこともあるはずです。

根本先生

「過去の自分ができなかったこと」があると、子どもに「自由に生きなさい」と言うことがあります。

本当は自由に生きたかった昭和のお母さんは、願望を隠しながら生きてきたかもしれません。そのため、自分の子ども(令和の親世代)に「自由に生きなさい」と言っていたことでしょう。

現代の親世代(令和の親世代)は、昭和の親の言うこと(「あなたは自由に生きなさい」)を聞いて育ったため、自由に生きることができます。しかし、自由に生きている反面で、頭の片隅にある「母親像」は昭和のお母さんになっている、ということがよくあります。

根本先生

自分のお母さんをロールモデルにするしかないため、「母親とはこうあるべきだ」というイメージが昭和のままなんです。

【子どもは親を見る】キレイなお母さんはカッコいい!

根本先生

子どもに「自由に生きてほしい」と言っている母親に、「あなたは何%くらい自由に生きていますか?」と聞くと、全くできていないと返答されることがあります。

母親が子どもに望んでいることは、自分ができていないことの裏返しかもしれません。確かに自分ができていないからこそ、子どもには同じ道を歩んでほしくないというのも親心です。しかし、子どもには親しかロールモデルがないため他のことがわからないのが普通です。

根本先生

例えば「会社」のイメージも同じです。

父親が毎日クタクタになって帰宅する家庭は多いと思いますが、子どもにとって父親はスーパーマンのようなものです。その父親がクタクタになる「会社」は嫌なイメージがつくかもしれません。

仮に父親がウキウキしながら会社から帰ってくる会社があるとします。すると、子どもは父親が毎日楽しそうにしているため、まるでディズニーランドにでも行っているかのように感じます。「会社」に行くのが楽しみになり、早く大人になりたいと願う子どもになるかもしれません。

子どもにとって親は将来のイメージです。そのため、親の姿をそのまま真似することが多くなります。子育てでも同じで、母親がキレイな姿をしていると子どもは母親を自慢に感じるようになるでしょう。

逆に言葉では優しい言葉を言っていても、我慢をし続けている母親を見ていると大人になりたくなくなることも多いようです。

子育てにおいて、母親がキレイな姿をしたり自由に生きているのは、子どもにとって良い影響を与えるそうです。

本日のまとめ

キレイな母親は子どもの憧れになる!
  • 親は子どものロールモデルになる
  • 親が楽しそうなら、子どもは早く大人になりたいと願う
  • キレイな母親は、子どもにとって誇り
  • 自由に生きる母親は、子どもにとって憧れになる!