こんにちは！幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。
今回は「初心者さん必見！価格設定の考え方」をご紹介します！
自慢の商品を完成させたんだけど、イマイチ良い感じの価格設定ができないニャ・・・そもそも売れるための価格設定とかあるのかニャ？
どんな商品にも価格は付き物ニャ！今回は起業初心者さんでも分かりやすい売れる価格設定の考え方を学ぼうニャ！
- セグメンテーション戦略を知る
- どこの客層にサービスをするのかを定める
解説動画：【起業初心者必見！】売れる商品の価格設定はこうして考える！
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています！
「誰に売るのか」を定めること
商品が完成したら、次は価格を決めますよね。
まずは「どんな人に売りたいのか」をキッチリと定めておきましょう。
自分は誰に売りたいんだニャ～？
販売する価格は「誰に売るのか」で結構変わってきます。
「セグメンテーション戦略」とは？
「ターゲットを決めたくても、どんな人に売ったらいいのか分からない」
そんな方はいませんか？
そういった方は「セグメンテーション戦略」を学んでみましょう！
この図は所得を人口ピラミッドにしたものです。左の数字は世帯収入の数字です。ただし全てには当てはまらないので、「こういった傾向があるんだな」程度に思っていてください。
＜世帯収入400万円以下＞
ペネトレーション層
この層は全体の45％くらいのボリュームです。
「安い値段だから買う」という考え方が買う時の選定基準になっている方がほとんど。
正確に言えば「価格が高くても買わないor高くて買えない」が多いです。
＜世帯収入400万円～＞
フォロワー層
実はサラリーマンの平均年収は400万円台だと言われています。
ほとんどの働き盛りである30代はここに入ると思われます。
ペネトレーション層と比べると10％ほどの割合が下がるのですが、傾向的には「流行りを追うタイプor周囲に影響されやすいタイプ」そして景気にも左右されやすいタイプでもあります。
＜世帯収入1000万円～＞
イノベータ層
このあたりの層は、新商品の購入も早いですし、もっと上位の層にもコンプレックスがあるため、こちらの層も流行りに敏感です。
だいたいが15％くらいの割合になっています。
＜世帯収入3000万円～＞
スキミング層
高額所得者になります。
特定のブランドにはこだわりがなく、「八歩美人スキミング層」と言われています。
だいたい4％くらいの割合です。
＜世帯収入1億円～＞
セレブ層
こちらはそのままですが「セレブリティ層」と言われています。
1％ほどの割合ですが、世帯収入1億円以上くらいの方々を指します。
どこの層に売るかによって変わる価格
価格設定で困っている方は結構多いと思いますが、さきほど説明したように、どこの層に売り出すのか、ターゲットにするかによって価格は変動していきます。
コロナの影響で、収入が減ってしまったという方が増えたかと思いますが、実はハイブランドの売り上げは全然落ちていないんです。それは、高額所得者やセレブ層の方々は、景気に左右されることがあまりないからなんです。今は旅行にも行けなくなり、そういった資金をハイブランドに使っているんです。
やはり価格設定をする時は、意図して自分は「ここを狙っていくんだ！」と決めておくほうが価格も決めやすいのかもしれませんね。
まとめ
- ターゲット層をハッキリさせること
- セグメンテーション戦略を知る
