こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、叶理恵学長が起業するまでの道のりについてお伝えします。
学長は、どんな経緯で起業したのかニャ?起業を選んだ理由が気になるニャ!
学長は、頑張りすぎて燃え尽きたことで、当時勤めていた会社を退職したニャ!そこから、どうして起業することになったのかを解説していくニャ!
学長は、35歳まで会社員として働いていました。しかし、あることがきっかけで退職し、起業することになります。今回の記事では、学長が起業するまでの経緯や、どうして現在のようなビジネスを始めたのか、ということについて解説します。
- 叶理恵学長の会社員時代
- 学長がなぜ起業したのか?
解説動画:【起業10年目の元転職コンサルタント】会社を設立して女社長になるまでのストーリー [ 女性起業・脱サラ・フリーランス ]
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
燃え尽きて会社を辞めてしまった
叶理恵学長はどんな会社員時代を経て、起業することになるんですか?
医療系の人材紹介会社で、転職のコンサルタントをしていました。社員として人を紹介できたら、事業者から紹介した人の年収の2割をもらえる、というビジネスモデルです。
毎日、転職したい人の話を聞き、会社を紹介。面接にも同行して、その人の就職が決まったら紹介料を請求する、という仕事だったそうです。
学長は、創業から6年で上場した会社で、毎月営業成績を達成していました。
ここまで聞くとすごく順調そうですが、どんなことがあって会社を退職されるんですか?
途中までは順調でしたが、ある時リーダーに昇進したんです。そこで、自分は営業成績を達成できても、人に動いてもらうということができませんでした。さらに、10人以上いた部下はほとんど男性だったので、余計に分からなかったんです。
当時の会社には感謝していますが、頑張りすぎて燃え尽きてしまいました。辞めた時は、「せっかく雇ってもらったのに申し訳ない」と罪悪感でいっぱいでした。
学長は燃え尽きて、35歳の時に会社を退職しました。毎月営業成績を達成していたので、給与分以上のお金を会社に返せていたでしょう。
それでも、辞めた後は罪悪感で、
- 自分は無能だ
- 社会には不要だ
と感じていたそうです。
消去法で起業した
燃え尽きて会社を退職したので、叶理恵学長には、やりたいことがありませんでした。転職しようとしても、当時は日本の平均年齢が30代だったので、35歳だった学長は、今から転職するのは難しいのではないか?と思ったそうです。
だから私は、消去法で起業したんです。起業に憧れている人は多いですが、私は父から「起業なんて所詮、中小企業の社長」と言われていたので…。
起業に対して、キラキラしたイメージを持っていなかったんですね。学長が起業した当時、「1人起業家」という言葉はなかったんですか?
なかったと思います。なので、主婦や個人に教える起業スクールもありませんでした。
当時学長は、自分で何をやりたいのか分かっていなかったので、
- 内面をホリホリ
- 理念を作る塾に通う
といったことをしていたそうです。
そして私は、「女性の人に対して、綺麗にお金を稼ぐ方法を教えたい」という考えに至りました。
「綺麗に」というのは、どういうことですか?
例えば、人を騙したり、悪いことをせずに稼ぐことです。人のお困り事に対して、解決するソリューションを提供する、ということだと思います。
小学校6年生の時の経験
学長は小学校6年生の時、知らなかったことで選択できなかった経験があるそうです。
卒業式の日、担任の先生が「みんなと同じ中学校に行かず、私立に行く人は、手を挙げてください」と言いました。私は、みんな同じ中学校に行くと思っていたので、とても驚きました。
今から私立に行こうにも、受験はもう終わっていて、選択することはできません。だから私は、「どうして教えてくれなかったの?」という思いを抱きました。
この経験から学長は、
知らないことによる情報の不均衡によって、選択肢が狭まっている
ということに対して、とても感情が動くようになったそうです。
私は、情報にはとても価値があり、お金を払ってでも買うべきものだと感じています。これには、小学校6年生の時の経験が大きく影響しているんです。
まとめ
- 学長は、頑張りすぎて燃え尽きてしまった
- 転職することが難しく、起業するしかなかった
- 小学生の時の経験から、今のようなビジネスをしている