こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。
今回はなぜ人は他人と比べてしまうのかや、人と比べずに高みを目指す方法について分かりやすく解説します
なんでもかんでも他人と比べてしまって上手くいかないニャ!
確かに人は何でも他人と比べてしまう傾向があるニャ。だからといって他人と比べてばかりだと「どうして自分はこんなにもダメなんだ」と悲観的になりがちだニャ。今回は、どうしたら他人と比べず高みを目指すことができるのか、について説明するニャ!
「YouTubeのチャンネル登録者数が2.7万にいても10万の登録者の人もいる」「あの時こうしてれば他の人よりもっとうまく物事を進めることができたのに…」と思い、どうしても人と比べてしまうYouTuberのばたこさん。そんなばたこさんの悩みを解決するために、心理カウンセラーの根本先生&叶理恵学長がどのようなアドバイスをするのか見ていきたいと思います。
- 人と比べてしまう理由について
- どんなに完璧な人でも過ぎ去った物事に対して後悔する時もある
- 今がベストと考えそこから高みを目指していく
なぜ、人と比較してしまうのか?人と比べずに高みを目指すための思考回路を手に入れよう!
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
人と比べてしまう理由について
起業家として駆け出しのばたこさん。そんなばたこさんは、3年ほど前からYouTubeで動画をアップする、いわゆるYouTuberとしても活躍中です。しかし現在自身のチャンネル登録者数が2.7万いるにも関わらず、10万人の登録者がいるチャンネルを見て、私はまだまだだなと感じてしまいます。どうしたら人と比べないで済むのか模索中の状態です。
ばたこさんは、起業半年にも関わらずYouTubeのチェンネル登録者数が2.7万人もいるんですよね?起業半年で登録者数がそんなにいる人はなかなかいないですよね。
いえいえ、そんなことはないです。起業は半年でもYouTube自体は3年前から始めているので、そこまですごいことではないです。それに私のチャンネルは、ジャンルが全く定まっていないフワフワした感じなので登録者数がここまで増えたんだと思います。
私の生徒さんにもYouTubeをやっている人がいて、確かにYouTubeの市場はかなり拡大していて、チェンネル登録者数を増やすのも簡単だと思われがちですけど、ばたこさんみたいに登録者数がたくさんいるのはすごいですよ!
人と比べてしまうのはコンプレックスが原因?
ばたこさん自身、実はすごい実力の持ち主にも関わらず、自分より上の人と比べてしまう傾向があるみたいですね。それは一種の京大に入学した人が東大への入学にコンプレックスを感じてしまう心理と一緒かもしれませんね。
私自身なぜここまで登録者数が増えたのか理由は分かっていません。漠然と皆さんが見てくれそうなジャンルをたまたま選んだので、それが登録者数に繋がったような気がしています…。
ばたこさん自身の立ち位置もフワフワしているから、そもそもYouTubeの登録者数が2.7万人いるのがすごいかどうかも分からない状態に陥っていますね。
人と比べてしまう理由は、2つあります。まず、自分自身が持っている素晴らしい実力に気づいていないこと。もうひとつは、「上を目指したい」という欲求から、無意識に他者に対して競争心を抱いている可能性があること。常に他人と比べているだけでは疲れてしまいますので、時折自分の実力も認めてあげることが重要です。
どんなに完璧な人でも過ぎ去った物事に対して後悔はする
起業半年にもかかわらずかなりレベルの高い領域に達しているばたこさんですが、仕事の面においてもっと頑張れる気がしていて…。自分は一体どうしたら良いのか疑問に思い根本先生に相談してみました。
私自身もう少し仕事の面で頑張っていきたいなと思ってるんですが…。一体どうすれば良いでしょうか?
「もっとちゃんとしたい」ということですよね。ただ、「仕事の質」が高いかどうかを判断する明確な基準はありません。いくら頑張って完璧な仕事を目指しても、「完璧な仕事ができた」と思うことは、絶対にないと思いますよ。
完璧に準備したつもりでももっとできたと後悔してしまう
私自身今でも本当にあの講座でよかったのかなとか、他人にこの講座の作り方が良いって褒められても、これくらいできる人はもっといると思ってしまうんですよね。
そういったお褒めの言葉をもらっても、もっと何かできたんじゃないかっていつも思ってしまうんです…。なのでそう感じたら次に生かせるように毎回マイナーチェンジで変えてる状態なんです。
今までのお話を伺って叶学長も私と同じ気持ちになることがあるんだと少し嬉しい気持ちになりました。どんな高みに行ってもこの悩みは尽きることがないんだと改めて痛感しました。
自分がどんなに完璧に講座などの準備をしたとしても、後から「もっとこうした方が良かった」や「もっと何かできたんじゃないか」と思いがちです。しかしこの悩みはどんな高みに行っても尽きることはない悩みであると理解することが大切です。
今がベストと考えそこから高みをめざしていく
「もっとこうできたんじゃないか?」と後悔してしまう…。そんな方に、根本先生からアドバイスがあります。
大リーグで活躍している選手をイメージしてください。一流の選手であっても、さらに技を磨くため、欠かさず練習をしています。トレーニング方法もいろいろ変えたりして試行錯誤していますよね。
高みを目指している人にゴールは無いと思います。自分にとって完璧で理想通りの講座なんて、なかなかないですよ。「今の時点でのベストを尽くす」という意識を持ちましょう。
自分がベストを尽くせたか否かがポイントになる
大切なのはもちろん今に集中してベストを尽くすことですが、もしベストを出し切れなくても次に活かせばいいという発想ですね!
私の場合、ここでやらなきゃ、次が無くなってしまうかもしれないっていうマインドになっていました。
今回お客さんが来なかった場合、次は確かにできない可能性があります。なのでばたこさんの場合、常に一発勝負が続いている状態です。しかし、一発勝負を100回ぐらいやり続けると流石に次もあるんじゃないかっていうマインドに切り替わってくるので、ばたこさんは現状維持で問題ないと思います。
つまり、今行っている物事に対して100%に近い状態で力を出力できたか否かを評価基準に変えていくだけで競争や比較は起こらなくなっていきます。また本番で100%の力を出せなかったとしても次に活かせばいいといったマインドを持つことは、とても大切であるといえますね。
本日のまとめ
- まずは自分自身を褒めて、自身が持っている実力を認めてあげることが重要
- どんなに完璧な準備をしても、どんなに高みにいっても「もっとこうできたのに」と感じる場面は尽きることがないと理解することが大切
- 自分の今の100%に近い状態で本番に臨むことができたか否かを評価することで人と比べることはなくなる