心理学・メンタル

自立した起業女子は気を付けて!あなたのSOSは男性には届かない。一人で悩んで背負いこんでいませんか?

パートナーに自分の気持ちを分かってもらいたいけど、分かってもらえないと悩んだことはないですか?

今回は、叶理恵学長が根本裕幸心理カウンセラーをゲストとしてお招きし、なぜか女性から急に別れを切り出されてしまい、恋愛恐怖症になっていると語る「拗らせ男子」の悩みに応えます。

お悩みニャンコ

急に女性から別れを切り出されたら次の恋愛が怖くなってしまうにゃ〜

ニャンコ先生

そのお悩み、カウンセラー根本先生と叶理恵学長が聞いてくれるニャ。お悩み解決のヒントになるといいニャン。

話の中で分かってきたのは、女性の間接的な表現は男性に気づかれにくいということ。パートナーに本音を伝えられていないと悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 男性の心境がわかる
  • 女性の心理がわかる
  • 自爆テロ型離婚のことがわかる

動画解説:自立した起業女子は気を付けて!あなたのSOSは男性には届かない。一人で悩んで背負いこんでいませんか?

「拗らせ男子」たっくんさんの悩み

お悩みニャンコ

イケメン高年収でも悩みがあるんだにゃ〜

今回、根本裕幸カウンセラーにお悩み相談をしたのは、イケメンで高年収、これまで付き合ってきた女性は美女ばかりという男性、たっくんさんです。誰もが羨むようなスペックを持つたっくんさんですが、意外にも恋愛に深い葛藤を抱いているのでした。

たっくんさんのお悩みを事前に聞いていた叶理恵学長は、根本裕幸カウンセラーなら有益なアドバイスをくれるのでないかと考え、たっくんさんを番組のゲストに迎えます。

叶理恵学長

どんな話からいきましょう。いくつか考えてきてくださっているんですよね?

たっくんさん

女性と付き合っても「どうせ長続きしないんだろうな」「いつか別れちゃう日が来るんだろうな」って思ってしまうんですよね。もちろん、軽い気持ちで付き合っているわけではありません。理由として、10年以上前に結婚して、すぐ別れちゃったのがトラウマになっているのかもしれないなとは思っています。

根本先生

あ、そうなんですか。

叶理恵学長

それにしても、突然ってある!?なんか予兆ないん!?そもそも予兆ない別れってあんまり想像できなくて。

たっくんさん

私にも悪いところはあると思うんですけど、ある日いきなりこんな終わり方をするんだと思って恋愛が怖くなってしまったんですよ。離婚をした後に1年半くらい付き合っていた女性もいたんですけど、クリスマスの日に急に別れを告げられたこともありました。

たっくんさんには1年ほど結婚生活を続けていた元妻がいましたが、ある日家に帰ったら突然妻がいなくなっており、荷物も全部なくなっていたというショッキングな出来事を経験しています。

話し合いのチャンスも持てず、理由は謎のまま。たっくんさんは過去の経験がトラウマとなり、恋愛恐怖症に悩んでいたのです。

「自爆テロ型離婚」が起きていた!?

叶理恵学長

予兆って、本当にないものなんですか?

根本先生

前からSOSが出ていたけど、気づけなかった可能性はありますね。SOSがギリシャ文字でよく分からなかった・・みたいなこともあるわけですよ。

叶理恵学長

あ〜サインがね。分かりづらい。

根本先生

わかりづらい!一般的に女子が発するサインは男子はほとんど分からない。「自爆テロ型離婚」みたいなのがあるんですよ。

自爆テロ型離婚とは、自分一人で悩みを抱え込んでしまい、ある日突然、衝動的に離婚に踏み切ってしまうことを意味します。SOSを出していたとしても、それがあいまいで間接的なものであるため、男性には気づいてもらえないわけです。

恋愛に限らず仕事でもそうですが、自立的な考えを持った人ほど、悩みを自分の中だけで抱え込んでしまう傾向にあるようです。自分の中で色々な葛藤を溜め込みますが、ある日衝動的に「別れ」や「退職」などとして爆発してしまうわけですね。

また、急に別れを切り出された側は、自分の何が悪くて振られてしまったのかが分からないため、長期に渡って疑問を抱き続けることになります。理由も分からず振られたことがトラウマとなり、恋愛恐怖症になってしまうこともあるようです。

「完璧すぎる相手」が葛藤になることも

根本先生

たっくんさん良い人すぎる説っているのはどうなんですかね?

叶理恵学長

おー!!聞きたい!どういうこと!?

根本先生

相手が完璧すぎるが故に、相手と自分は釣り合わないと感じて自分を責め続けてしまうケースもあります。溜まっていたものがプツンと切れちゃうわけですね。

これもよくあるケースなんですけど。相手が良すぎるから自分がどんどん惨めになっていく。

私からすると、たっくんさんは優しく、完璧な人であるために、元妻や元彼女が逆に自分を責め続けてしまっていた可能性もあるとのことです。

「自分は相手と釣り合っているのだろうか…」と自分の中だけで葛藤を膨らませ、ある日爆発してしまうわけですね。

「相手は分かってくれるはず」と期待を抱きすぎず、思っていることを直接的に言葉で伝えるのが大切であるようです。突然別れを切り出された側にとっては、トラウマになってしまうことも。お互いの幸せのために、SOSは分かりやすく出していきたいものですね。

また、自立的な考えを持った人ほど、自分でなんとかしなくてはと思い、葛藤を押し込めてしまいがちであるようです。自立心の強い女性起業家ほど、パートナーには本音を伝えるのが重要と言えるでしょう。

本日のまとめ

自爆テロ離婚を避けるために
  • 葛藤を押し込めすぎずに、本音を伝え合おう
  • お互いのSOSの「サイン」に気を配ろう