人間関係

親密になるのが怖い!なぜあの人と友達になれないのか?近づきたいのに距離を取ってしまう理由。

こんにちは!幸せ女性起業家大学では、女性が幸せに起業するためのポイントをお伝えしています。今回は、「人と親密になるのが怖い理由」についてお伝えします。

お困りニャンコ

自分らしく生きるって難しいニャ。身近な人には素の自分を出せても、仕事で出会った人には自分をさらけ出すことができないニャ。

ニャンコ先生

人と人の距離の取り方には、とってもわかりやすい心理があるんだニャ!今回の内容を最後まで読めば、素の自分を出せない理由がわかってしまうんだニャ!

お困りニャンコ

素の自分を出せるようになりたいような…なりたくないような…。とにかく最後まで読んでみるニャ!

たとえば、両親にさらけ出せる自分と、会社の人に見せる自分が異なる場合があります。一般的に「キャラ」と呼ばれているものですが、なぜ素の自分を出すことができないのでしょうか。

今回の記事でわかること
  1. 素の自分を出せない理由
  2. 「素の自分」と「キャラ」どっちがいい?
  3. 素の自分を出すのも、キャラを作るのも良い!

解説動画:親密になるのが怖い!なぜあの人と友達になれないのか?近づきたいのに距離を取ってしまう理由

このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!

動画:親密になるのが怖い!なぜあの人と友達になれないのか?
動画:自分らしくとは?キャラを演じる仕組みを理解して、嫌いな自分よ、さようなら。

素の自分を出せない理由

仕事やプライベートで人間関係を築いていくと、仲良くなる人がいます。仲良くなれば、どんどん素の自分を出していける人の方が多いかもしれません。

叶理恵学長

私の場合、ライフミッションコーチ協会の認定講師さんの前では、わりと素の自分を見せられています。しかし、他のコミュニティに参加したときなど、作り上げたキャラで接することが多く、素の自分を出せないことがあるのが悩みだったんです。

根本先生

素の自分を出せない場合、過去の経験から学習しているのかもしれませんね。

子どもの生活を見ている保育園や幼稚園では「おままごと」をしている子どもに出会うことがあります。
おままごとからは、家庭環境が見え隠れすると言われることがあります。有名なものでは、お母さんの電話の声が高くなったり、怒っている人を演じていたりなど。
幼少期は、内と外で区別なく、「素」の自分を出しているのです。

根本先生

保育園や幼稚園などで、「社会経験」を積むうちに、「素」の自分の全てが受け入れられるわけではないことに気づきます。「うちではいいけど、外ではダメ」を学んでいきます。

自分をさらけ出せなくなる理由は、幼少期から大人になるまでの過程で学習しているからなんです。

自分を出せないトラウマ?学習により社会性が身についた

根本先生

幼少期の心理には、「内(うち)」と「外(そと)」の境界線がありません。

一人っ子の子どもに多いのが「両親から愛情を注がれ、自分は可愛がられている」と感じることです。一人っ子だからこそ、可愛がられるのが当然という感覚になります。他に比べる対象がいなかったのですから、とても当然の心理と言えます。

しかし、保育園や幼稚園へ行くことにより、他の子ども達と接する機会が多くなることで「自分は可愛がられるのが当然だ」という考えを、他の子どもに否定される経験をすることになります。

子どもの発言はストレートなことが多いため、「嫌い」「ウザい」「キモイ」などと言われることがあったかもしれません。

このような経験をした場合、子ども心に「内では可愛がられると思っててもいい」と考えつつ、「外では可愛がられると思ってはいけない」ということを感じるようになります。

経験がトラウマのように感じられ、心の奥の傷になってしまうんですね。

大人になったときには、自分の幼少期の記憶など忘れていることが多いでしょう。しかし、心に刻まれた傷は消えないため、子どものときに感じた人との距離感を保とうとする心理が働きます。

他人と接するときにキャラを作ってしまうのは、過去のトラウマが原因なのかもしれません。

「素の自分」と「キャラ」どっちがいい?

素の自分をさらけ出すのは、過去のトラウマが関係していることがわかりました。

叶理恵学長

最近、仕事の付き合いで接する人が増えました。協会の人と会話することも、外の人と会話することも多くなり、合同で集まることもあります。すると、今まで素の自分を出せていた協会内の人との接し方と、外の人との接し方が違うことで違和感を感じさせてしまう可能性に気付いたんです。

根本先生

仲良くなると素の自分がだせるようになるのは、とても自然なことです。最初から素の自分を出そうとするのも良いですし、キャラを作るのも良いでしょう。僕の考えとしては、どっちでもいいと思っています。

内では素の自分を出せるのに外ではキャラを演じている人は、自分の心に葛藤があるかもしれません。

「最初から素の自分を出していこうかな…」
「でも、素の自分を出すのは怖いな…」

ニャンコ先生

素の自分を出すのが怖いと感じる距離感が、過去の学習で学んだ社会性なんだニャン!

自分の心に葛藤が生まれると、一般的に「強く願う方」を選ぶ心理が働くようになります。

例えば新しく知り合った相手と仲良くなりたい場合があります。仲良くなりたいのだけど、素の自分を出すと嫌われてしまうかもしれないという感情が湧いてきます。

仲良くなることが怖くなり、声をかけるかどうか迷っている状態です。

この場合、「相手と仲良くなりたい」という感情と「仲良くなると痛い目に合う」という過去のトラウマが葛藤を生み出しているということです。

仲良くなりたいという感情が強い場合、勇気を出して声をかけるに違いないでしょう。痛い目に合いたくないという気持ちが強ければ、自分をさらけ出さずにキャラを演じることになります。

どちらが正解というわけではありませんので、自分の気持ちに素直になるのが良いかもしれませんね。

本日のまとめ

素の自分を出せない距離感は、過去の学習によるもの!
  • 幼少期から学んだ社会性により、人との距離感を考えているだけ!
  • 素の自分を出すのも、キャラを作るのも良い!
  • 迷ったら感情が強い方の行動をするようになる!

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